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ジャワの立膝
現在放映中の大河ドラマ『麒麟がくる』は、明智光秀を主人公に室町時代の終わりから戦国時代への移行を描くドラマである。本作では当時行われていた立膝が所作に取り入れられているのが、従来の大河ドラマと違うとところである。実は、現在の正座は江戸時代以降のもので、当時の貴人の女性は立膝で座っており、そのために、着物の小袖も身幅が広く作られている。ただ、残念なことに、本作でも着物のデザインは江戸風であり、身幅が狭くて、女優は座りにくそうにしている。時代劇と言えばほぼ江戸時代が舞台だから、おそらく今後の使いまわしのことを考えて、戦国時代もののドラマであっても着物は江戸時代のデザインにしてきたのだろうと思う。

ということをツラツラ考えていて思い出したのだが、過去にジャワの立膝についてエッセイを書いているので、ご笑覧あれ…。高橋悠治氏のサイト「水牛」の2016年8月号に寄稿した「ジャワの立ち居振る舞い」である。サイトのアーカイブで読んでもらっても良いのだが、このブログにも記事をアップしていて、写真も添えているので、その方が理解しやすいと思います。
 ↓
記事「水牛2016.8 ジャワの立ち居振る舞い

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訃報: Bambang Besur氏と三賀森康男氏
2008年に「島根・インドネシア 現代に生きる伝統芸能の交流」プロジェクトを企画実施し、ジャワ舞踊と岩見神楽のコラボレーション『オロチ・ナーガ』(2008年9月)を公演しましたが、それに出演してくださったジャワの舞踊家バンバン・ブスール Bambang Besur(本名:Bambang Suryono)氏が2020年1月22日に亡くなりました。そして、その翌日の1月23日には、岩見神楽の岡崎神楽社中代表(当時)三賀森康男氏もまた亡くなられました。あまりの偶然に呆然としておりますが、ここに謹んで哀悼の意を表し、当時の記録類をここにアップしておきます。

●写真
blog プレスリリース
このプロジェクトのプロモーション用に撮った写真。バンバン・ブスール氏と。

島根・インドネシア~ 061
じいさん、ばあさんの役が三賀森氏、座っている人物の奥側の方(と思う)

島根・インドネシア~ 011
公演終了後に皆で記念撮影。中央の額縁を持っておられるのが三賀森氏。

●『オロチ・ナーガ』映像
(1/3) OROCHI NAGA - introduction -
  公演前の案内
(2/3) OROCHI NAGA performance
  公演
(3/3) OROCHI NAGA - gratitude -
  公演後の挨拶   

●ブログ過去記事
記事分類=ジャワ舞踊公演
➡ '08 岩見神楽+ジャワ舞踊 

●サイト『水牛』に寄稿した記事
ヤマタノオロチと立ち合う」、『水牛』2008年7月号
6月、コラボレーションに向けて岡崎神楽社中さんと打ち合わせや練習をしてきた時のこと。

石見神楽とジャワ舞踊によるオロチ・ナーガ」」、『水牛』2008年10月号
公演前の練習から公演の時のこと



概要
石見神楽とジャワ舞踊の共同制作作品『オロチ・ナーガ』
公演日: 2008年9月7日
会場名: 島根県浜田市三隅町 湊八幡宮
出演者: 岡崎神楽社中、Fajar Satriadi、Bambang Suryono
      冨岡三智
事業名: 島根・インドネシア現代に生きる伝統芸能の交流
主催: 三保三隅百姓会・パサール満月海岸、
     島根・インドネシア 現代に生きる伝統芸能の交流実行委員会
助成: しまね文化ファンド、インドネシア観光文化省、
     Pia Alisjahbana
後 援: 在大阪インドネシア共和国総領事館
訃報: Ibu Saryuni Padminingsih
2020年1月18日、インドネシア国立芸術大学スラカルタ校(ISI Surakarta)教員のSaryuni Padminingsih氏が亡くなりました。私が男性舞踊&振付で師事するSilvester Pamardi氏の奥様で、私がスリンピやブドヨをジョコ女史に習っていた時、一番先に参加してくださり、スリンピやブドヨの公演では踊り手として、それ以外にも何かと助けてくださった先生でした。哀悼の意を示し、一緒に公演した写真や映像などを挙げます。

(1)2003年2月1日 「ダルマニン・シウィ」公演(振付 Djoko Tutuko)

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手前左がIbu Saryuni

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中央正面向きがIbu Saryuni

(2)2006年11月26日 宮廷舞踊「スリンピ・ゴンドクスモ」公演



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手前右がIbu Saryuni

(3)2007年6月28日 宮廷舞踊「ブドヨ・パンクル」公演


Michi Tomioka from Kantor Pos on Vimeo.



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右奥がIbu Saryuni


(1) 写真撮影 Hari Sinthu
(2)、(3) 写真撮影Heru Santoso
1/25 APPBIPA参加
2020年1月25日、在大阪インドネシア総領事館にてAPPBIPA(外国人話者にインドネシア語を指導する人のための研修)に参加。
年賀のご挨拶
初春のお慶びを申し上げます

本年もよろしくご指導のほど、お願い申し上げます
2020(令和2)年庚子元日

20200101正月の花

●2019年 ジャワ舞踊の公演やワークショップ活動

『早春を舞う ジャワ舞踊と和籟弦打と美の宴
ジャワ舞踊、笛、太鼓、アートによるライブパフォーマンス』
3/3 レインボーハウス(宮崎県都城市)

ジャワ舞踊奉納
5/19 岸城神社(大阪府岸和田市)
ガムラン演奏: ビンタンララス他

ジャワ舞踊ワークショップ
7/4 桃山学院大学(大阪府和泉市)
主催: 桃山学院大学インドネシア研究会

『インドネシア・日本まつり』
10/5 湊町リバープレイスプラザ(大阪市) 
ガムラン演奏: ビンタンララス

『養老アート・ピクニック』>『ガムラン・ノンストップ』
11/2~3 岐阜県養老公園
ガムラン演奏: マルガサリ
協力: 情報科学芸術大学院大学[IAMAS (イアマス)]

『能舞台で聴くガムラン』
自作「陰陽ON-YO」
12/8 堺能楽会館
ガムラン演奏: マルガサリ
照明協力: 羽田美葉

ジャワ舞踊 レクチャー&上演
12/24 大阪樟蔭女子大学 高智館円形ホール
授業: 「芸術と鑑賞」 テーマ: 「ジャワ舞踊 ~古典と創作~」

●その他の活動

インドネシア渡航
9月 ジャカルタ、スラカルタ

第27回地域伝統芸能全国大会
9/28 ジェイテクトアリーナ奈良(奈良県)
奈良県十津川村武蔵踊保存会の上演に参加

2019.9月インドネシアにて②


2019.9月インドネシアにて①
時系列に沿っていませんが、インドネシアでの写真をアップします。




8月日本語パートナーズ研修
8月の1か月間、国際交流基金日本語パートナーズ派遣前インドネシア語研修に携わっていました。2015年8月(インドネシア4期)からずっと携わっています(ただし昨年8月(インドネシア10期)は別のプロジェクトのため不参加)。懇親会の時の伝統衣装姿で。
20190830NP懇親会

5/19(日)奉納公演のお知らせ
5/19(日)開催のむすび市(岸和田市・岸城神社)にて、バリ舞踊「ルジャン」の奉納に続き、ジャワ舞踊の奉納があります。ぜひご来場ください。ジャワ舞踊に関しては、昨年まで10年間、岸城神社で「観月の夕べ」公演を主催していた仲間たちがガムラン生演奏で舞踊曲を奉納します。なお、「観月の夕べ」公演は昨年の第10回を以て終了しました。長年のご声援に感謝申し上げます。


岸城神社むすび市 インドネシア舞踊奉納公演
日時: 5月19日(日) 奉納舞踊 12時半過ぎ~3時頃
会場: 岸和田市 岸城(きしき)神社 社殿前

※ むすび市開催時間: 午前10時〜午後4時
   雨天の場合でも屋内にて上演します。

●ジャワ舞踊の演目:
  いずれも15~20分の曲です。私は3を踊ります。
1. 「サリクスモ」 (ジョグジャカルタ様式)
2. 「ガンビョン・パンクル」(スラカルタ様式) 
3. 「スリンピ・アングリル・ムンドゥン 前半」(スラカルタ様式) 
4. 「ゴレッ・アユンアユン」(ジョグジャカルタ様式) 

アクセス:
南海本線・岸和田駅 徒歩10分、蛸地蔵駅 徒歩5分
岸和田城周辺には公共駐車場があります。
1/5 初舞
1月5日初舞として、"Srimpi Sukarsih"を1人で復習。最初に習ったスリンピなので、一番好きで、自分の原点を確認できる。映像は私の指導でインドネシアで製作された"Srimpi Sukarsih"。公開は2014年だが、収録は2011年。リンク欄の「映像(宮廷舞踊)」にもあります。

https://www.youtube.com/watch?v=jks1ZAZkysY