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「岸和田ぶらぶら情報」で告知
岸和田ぶらぶら情報/平成26年9月第4週 
http://kishibura.jp/blog/news/2014/09/kishiwada-80.html

「第6回観月の夕べ」公演の情報が掲載されています。
10/4観月の夕べ 写真
今年の「観月の夕べ」公演も無事に済みました。台風を前に、風も強い中でのご来場、ありがとうございました。

第6回ジャワ舞踊・ガムラン奉納公演
観月の夕べ 2014

日時: 10月4日(土)午後6時~8時
会場: 岸和田市 岸城(きしき)神社 社殿内
併催: 蛸地蔵商店街手作り市 午後2時~境内


プログラム

1.ウィルジュン Wilujeng
「つつがなく」の意味。儀式の最初に演奏される曲。

2.舞踊 ゴレッ・ランバンサリ Golek Lambangsari

休憩

3.芋メドレー : グトッGethuk ~リンドリ Lindri 
~イリス・イリサン・テロIris-Irisan Telo ~プラヨン Playon

今回は女性の一生がテーマ、そして女性が好きなものと言えば芋というわけで、芋にまつわる曲のメドレーです。グドッやリンドリはキャッサバで作られるお菓子の名前、イリス・イリサン・テロは細かく切ったキャッサバのことです。

4. 舞踊 ガンビョン Gambyong
入場の曲として、左の詩をジャワの伝統詩のような旋律で歌ってみました。


会場の様子
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演奏者たち
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ジョグジャカルタ舞踊 「ゴレッ・ランバンサリ」 by 西岡美緒
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スラカルタ舞踊 ガンビョン by 冨岡三智

ララスlarasの部分
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バタンガンbatanganの部分
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メントガンmenthoganの部分
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出演

ジャワ舞踊:  冨岡三智、西岡美緒
ガムラン音楽: ハナジョス、家高洋、北村明子、岩本象一、西田有里、
          松田仁美、瀬古真奈美、アナント・ウィチャクソノ


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10/4観月の夕べ公演
第6回ジャワ舞踊・ガムラン奉納公演
観月の夕べ 2014


日時: 10月4日(土)午後6時~8時
会場: 岸和田市 岸城(きしき)神社 社殿内
料金: 入場無料 ・カンパ歓迎
 

併催:蛸地蔵商店街手作り市 午後2時~境内

観月ちらし2014blog


出演
ジャワ舞踊:  冨岡三智、西岡美緒
ガムラン音楽: ハナジョス、家高洋、北村明子、岩本象一、西田有里、
          松田仁美、瀬古真奈美、アナント・ウィチャクソノ


観月の夕べ」公演の今年のテーマは、ジャワの女性の一生です。スラカルタとジョグジャカルタの王宮で民間から取り入れられた女性舞踊は、どちらも女性の人生の華や哀愁を描いています。昔の夢、探し求めていた人、次の人生へと受け継がれていく記憶…。舞台には誰かの昔の面影が、あるいは未来の姿が見えるかもしれません。

●舞踊 ゴレッ・ランバンサリ(西岡美緒) 
ゴレッは、ジョグジャカルタ王家のハムンクブウォノⅦ世の時代(1877-1920)に創られた女性舞踊のジャンルで、当初、宮廷内では女形によって踊られていました。ゴレッには「探し求める」という意味があり、舞踊では、人生の意味や理想を探し求めつつ、大人になってゆく時期の女性を描いています。
ゴレッには伴奏曲と振付の異なる数種類があります。「ランバンサリ」は伴奏曲の名前で、同じ曲でも時代を経るに従って、短いバージョンが作られてきました。今回上演するのはハメンクブウォノVII世当時の振付と言われ、時間も長いため、現在では上演される機会が少ないものです。古い作品のため動きはシンプルでゆったりとしていますが、この時代のゴレッにしかない、おっとりとした美しさがあります。咲き誇る花のような、幸福感に満ちた作品です。
ゴレック(西岡)


●舞踊 ガンビョン(冨岡三智)
ガンビョンは20世紀初頭にスラカルタで発展した、民間起源の舞踊です。現在では若い女性が複数で踊ることが多いのですが、本来のガンビョンは、一晩に一人の踊り手が太鼓の規則に合わせて、半ば即興的に踊り通すものでした。唯一の女性である踊り手は、男性楽師達のマドンナだったのでしょう。ガンビョンも昔の有名な踊り子の名前だと言われています。
今回は、現在ほとんど行われることのない古い太鼓の規則に従って上演します。この進行は、1人の女性が生まれ、人生の出会いを探し求めに出て男性と結ばれ、衰えて死ぬまでの姿を表現していると言われています。さらに、かつての掛け合いで行われていた演出をアレンジして加え、生命力あふれるジャワの女性と女性を取り巻く人々を描き出したいと思います。
gambyong1.jpg


●場所:
岸和田市岸城町11-30(岸和田城の前)
南海本線岸和田駅より徒歩10分、蛸地蔵駅より徒歩5分
お車でご来場の方は岸和田城周辺の公共駐車場をご利用下さい。

●主催・問い合わせ先:
ジャワ舞踊の会 ⇒メールフォームより
ハナジョス http://hanajoss.exblog.jp/

共催:岸城神社
後援:在大阪インドネシア共和国総領事館、岸和田市教育委員会、関西インドネシア友好協会、大阪文化団体連合会
協力:フロントダッシュ、蛸地蔵商店街手作り市の皆さん 
岸城神社への行き方
恒例! 岸城神社への行き方 ~電車編~

今年で6回目となる「観月の夕べ」公演は、10/4(土)に開催されます。昨年のブログのきじそのままですが、今年も恒例の「行き方」を掲載します。ちょうちんが写っている写真がありますが、これは2012年のだんじり祭直前に撮ったものです。公演当日にはこの提灯はすでにありません。念のため。

岸城神社の住所は大阪府岸和田市岸城町11-30(岸和田城のお濠端)

最寄駅は南海本線の岸和田駅(区間急行が止まる、難波より25分)か蛸地蔵駅(各停のみ)

岸和田駅   蛸地蔵駅

車でのご来場の場合は、最寄の公共の駐車場(城のお濠端にいくつかあります)をご利用ください。

以下、遠方から来られる方は区間急行を使われると思いますので、岸和田駅からの案内をいたします。

まずは地図。
岸和田駅からの地図
岸和田駅の中央出口を出て左折し、線路の高架に沿って、岸和田城・市役所方面に向かいます。

駅を出て左側の風景
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高架を左に見ながらずっと歩いていき…
線路沿い

前方の岸和田駅南の交差点を右折。
岸和田駅南交差点

今年は岸和田駅南の交差点で渡ったけど、次の城見橋の交差点で渡っても良い。
岸和田駅南を右折後

次の、城見橋交差点(赤いローソン)の所を左折する
城見橋交差点

突き当りを右折
城見橋から突き当り

左手にある大賀医院を超え、川井医院の角の三叉路を左折
川井医院

すると、道の左手奥に神社の鳥居が見えます(赤い矢印)
ちなみに右手奥にはお城が見えます(黄色い矢印)
神社 - コピー

神社正面はこんな風景
岸城神社 鳥居 (2)

だんじり祭の直前だけ見られる鳥居脇の光景
だんじり前の岸城神社

最初の鳥居をくぐって参道へ、次の鳥居があり… 
神社参道から

奥に御社殿=公演会場があります。
岸城神社 社殿


帰りに岸和田城を眺めてこ……
岸和田城を見る