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10/13観月の夕べ公演@岸和田市・岸城神社
第10回ジャワ舞踊・ガムラン奉納公演 観月の夕べ

日時: 10月13日(土)18:00~20:00
会場: 岸和田市 岸城(きしき)神社 社殿前
    ※ 雨天時は社殿内で開催します。

アクセス: 
南海本線・岸和田駅 徒歩10分、蛸地蔵駅 徒歩5分
お車でご来場の方は岸和田城周辺の公共駐車場をご利用下さい。

入場無料 ・カンパ歓迎
手作り市 併催(14:00頃~)


2018観月の夕べ

~ 沖縄の民謡と地歌三絃も ~
~ ジャワの詩の朗誦(モチョパット)も ~

モチョパットに合わせ、出演者による自由舞(ジャワ舞踊)もありますが、飛び込みで踊ってくださる方歓迎します!各人のスタイルでOK!ジャワの音楽を体感してみたい方、どうぞ!詳しくは以下の解説をお読みください。


プログラム

・ジョグジャカルタ舞踊:「サリ・クスモ」
    by ウィジャヤ・クスマ
・楽曲:「ウィルジュン」

・マラン(東ジャワ)の仮面舞踊:「タリ・バパン」
    by ジョニー・アスモロプトロ
・ジョグジャカルタ舞踊:「スカル・プディアストゥティ」
    by 坂口裕美子、櫻井有紀、佐々木裕実、西岡美緒、西田有里
・スラカルタ宮廷舞踊:「スリンピ・アングリルムンドゥン」(前半)
    by 冨岡三智

--- 休憩 ---

・沖縄民謡:「花」、「童神(わらべがみ)」
    by てぃ~ら(澤田亜矢子、寺田栄子)
・地歌三絃:「由縁の月(ゆかりのつき)」
    by 津塚美葉 
自由舞:冨岡三智 ほか
・ジャワの詩の朗誦(モチョパット)
    by アナント・ウィチャクソノ、佐々木宏実、西田有里、松田仁美、
      ローフィット・イブラヒム ほか
    自由舞:坂口裕美子、西岡美緒、冨岡三智 ほか



本公演は、だんじり祭を終え静寂を迎えた神社で、中秋の名月にしっとりしたジャワ宮廷舞踊曲や影絵などを毎年お届けしてまいりました。
今年はジャワの伝統暦にちなみ、「ルギの土曜日の会Sabtu Legen」と銘打ち、ジャワの芸術家たちが自分たちのために行う会のようにしてみたいと思います。
深夜に電気を消して瞑想的な雰囲気で演奏したり、踊り手が即興で踊ったり、また詩の朗詠があったり…自由で不意打ちの要素が沢山あります。まったりしつつもハラハラワクワクするジャワ・ガムランの世界に浸っていただこうと思います。
千亀利(契り)の宮と呼ばれる岸城神社で今年もお待ちしています!

…という風にチラシに謳っておりましたが、以下のようにプログラムを組みました。

いつものメンバーによるジャワ舞踊(ジョグジャカルタ様式、スラカルタ様式)に加え、今年初めて、東ジャワの踊り手(しかもインドネシア人で男性!)を迎えます。東ジャワ舞踊は民衆のエネルギー溢れる舞踊として有名です。王宮のしっとりした舞踊とは違う魅力をお楽しみください。

実は、今回の公演では、ひそかに歌をテーマにしています。1部の最後に上演する宮廷舞踊「スリンピ・アングリルムンドゥン」は、フル編成のガムラン音楽と違い、かなり歌に重点がおかれています。様々な音楽的要素で練り上げられたジョグジャカルタ舞踊との対比をお楽しみください。

ジャワのガムラン音楽のメロディは、モチョパットと呼ばれる各種詩形の旋律が元になっています。ジャワには詩を朗詠する伝統があり、モチョパタンと呼ばれる詩の朗詠会もあります。休憩後は、歌い手が集って詩の朗誦を繰り広げるモチョパタンの雰囲気を再現してみたいと思います。

そして、その詩に合わせて即興的に自由に舞ってみたいと思います。出演者だけでなく、会場の皆さまの中で、ジャワガムランの音楽を体感してみたい方、どうぞ、飛び込みで踊ってみてください。冨岡が留学していたインドネシア国立芸術大学スラカルタ校(現代舞踊が盛ん)では、あるいはその関係者の人々の間では、そんな風な試みがよくありました。

ジャワの歌には、同じアジアの他の歌とよく似た要素もあります。それを感じていただくべく、今回はガムラン音楽以外に、沖縄の歌と地歌三絃の歌も聞いていただこうと思います。沖縄の歌を演奏するのは、岸和田在住で結成3年目の沖縄三線のユニット「てぃ~ら」です。実は昨年の公演で舞踊劇に出演していただいた2人。今度は本業で出演していただくことになりました。

また、地歌三絃で出演していただく津塚美葉さんは、実は長らくガムラン音楽にも長らく取り組まれてきた方ですが、2008年以降は地歌三絃に専念されています。地歌とは、数ある三味線音楽(義太夫、長唄、常磐津、清元、津軽三味線、小唄、端唄など)のすべての始まりとなった音楽です。上演されるのは、1740年の初演という古い曲です。私たちもあまりなじみがなかった日本の古典ですが、ジャワの歌との違いや共通点などを発見してみたいと思います。ジャワ舞踊の型で自由舞いをつけてみたいと思います。



出演: 
・ジャワ舞踊の会(冨岡三智)
・ハナジョス(佐々木宏実 、ローフィット イブラヒム)
・ビンタンララス(アナント・ウィチャクソノ、 近藤チャコ、 坂口裕美子 、
          西岡美緒、 西田有里、 松田仁美、 山下奈美)
・ウィジャヤクスマ(坂口裕美子、 櫻井有紀 、佐々木あるむ、佐々木宏実、
          竹田敦子、谷川原恵美、谷田朋美、西岡美緒 、西田有里、
          村岸 紀子)
・Joni Asmaraputra
・津塚美葉
・てぃ~ら(澤田亜矢子、寺田栄子) 

主催・問合せ:ジャワ舞踊の会・冨岡三智、ハナジョス
後援:岸和田市、岸和田市教育委員会、
   関西インドネシア友好協会、
   在大阪インドネシア共和国総領事館
協力:蛸地蔵商店街手作り市
   NPO法人ラヂオきしわだ
10/15岸城神社公演、物語と写真
10/15の公演には、雨天の中ご来場くださいましてありがとうございました。
初めての昼間の公演、初めての舞踊劇仕立て、初めての地元の方との共演、子役の登場…と、いろんな新しい挑戦をいたしました。雨天のため、会場を戎殿の中に映しての開催となり、社殿前の境内でのびのびと舞踊劇を繰り広げる…わけにはまいりませんでしたが、いつも会場に足を運んでくださる熱心なお客様の前で上演できましたこと、とても良い経験となりました。また、雨のおかげでかえって間近で演奏を聞けて良かったという暖かいお言葉もいただき、大変嬉しく思っております。いつも、岸城神社では新しい試みをすることに挑戦しておりますが、また、この舞踊劇をこれからどんどん発展させていきたいと考えております。今後もよろしくご声援のほど、お願い申し上げます。

戎殿の中、神様が写らないように…ということで、写真撮影は今回遠慮していただきましたが、主催の方の記録をここに掲載し、物語の進行と出演者を紹介いたします。ピンぼけな写真はあえてソフトフォーカスを狙ってみた…と受け止めていただけましたら幸いです(笑)。雨天時の昼間の屋内、神殿内という制約があり、スタッフにはちょっと難しい条件でした。

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戎殿へと続くむすび市

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第9回 ジャワ舞踊・ガムラン奉納公演

日時: 10/15(日) 13:30~15:30
場所: 岸和田市・岸城(きしき)神社 戎殿

出演: ジャワ舞踊の会/ハナジョス/ビンタンララス/ウィジャヤ・クスマ
    (近藤チャコ、坂口裕美子、櫻井有紀、佐々木宏実、東山真奈美、冨岡三智、
     西岡美緒、西田有里、松田仁美、山下奈美、アナント・ウィチャクソノ、
     イワン・ベル、スラメット・スプリヤント、ローフィット・イブラヒム)
特別出演: 澤田亜矢子、寺田栄子
子役:    佐々木あるむ、更紗

主催: ジャワ舞踊の会(冨岡三智) / ハナジョス
協力: 特定非営利活動法人 ラヂオきしわだ
後援: 岸和田市、岸和田市教育委員会、
     在大阪インドネシア共和国総領事館、
     関西インドネシア友好協会  
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開会の曲 : 「ウィルジュン」
「つつがなく」という意味で、儀式の最初に演奏される曲。

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~ クトプラ風舞踊劇 『ひげの花嫁』 ~

その昔、南の島に王国あり。
政治に秀でた王は民を大事にし、民もまたそんな王を慕っていた。
緑豊かな土地には恵の雨が降り、豊穣を喜ぶ民たちの声が宮殿の内まで届くほどである。
今日もまた東より太陽が昇り、王宮では晴れやかな1日のはじまりを告げんと孔雀が羽を広げる。

(語り: 佐々木宏実)

(1) 王宮の庭園で戯れる女性たち
舞踊 「ガンビョン クトゥット・マングン」


王妃: 冨岡三智
侍女: 澤田亜矢子、寺田栄子
王女: 佐々木あるむ、更紗

ガンビョンはジャワのスラカルタ地方を代表する舞踊。王宮に取り入れられて洗練された。
今回は舞踊劇の内容に合わせ、冨岡三智振付。
クトゥット・マングンは鳴き声の良い鳥で、ジャワ人はその声を愛でる。

※ おつきの侍女役の澤田亜矢子さんと寺田栄子さんは岸和田市在住の三線演奏家です。舞踊の一部=ケバルの部分も冨岡と一緒に踊っています。ちなみに私たちの登場の歌(ボウォ)を歌っているのがアナント・ウィチャクソノ、舞踊の途中でストップした時に入る歌を歌っていたのが、シンデン(女性歌手)の松田仁美です。子供達2人は私が手にしていた羽の扇子がとても気に入っていたみたいです…。

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(2) 鬼の登場 : 鬼は姫を我が妻にしようとする。

鬼: スラメット・スプリヤント

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スラメットは岸城神社での公演に初登場です。また、この登場の音楽ではスンダ(西ジャワ様式)の太鼓で音楽が演奏されました。太鼓はイワン・ベル。彼も岸城神社公演初参加です。

(3) 姫の嘆き
歌 「パンジャン・イラン」


姫: 西田有里

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↑本当はもう少し後のシーンの写真ですが…右が姫、左が王妃(私)

幾千もの山を超え瞑想の修行を続ける王子あり。
その姿は凛々しく、歩みはまるで舞のように優雅である。
悲しみにくれる姫の前を、王子とのその一行が通りかかる。


(4) 旅の王子が現れる
舞踊 「クロノ・アルス ジュンクン・マルディヨ」


王子: ローフィット・イブラヒム
従者: 西岡美緒、坂口裕美子、櫻井有紀

ジョグジャカルタ宮廷舞踊家K.R.Tサスミントディプロ振付。実らぬ恋とも知らず、
美しい女性にひたすら恋するジュンクン・マルディヨ王子を描いた男性優形舞踊。

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※ 王子役がローフィット・イブラヒム、いつも太鼓を叩いている彼が踊るのも岸城神社公演では初めてです。従者は西岡美緒、坂口裕美子、櫻井有紀の3人の男装の麗人たち!王妃と姫は後ろで演奏に入っております。

(5) 姫、王子に助けを求める
歌 「シノム・パリジョト」


王子、「私が鬼のもとへ参りましょう。婚礼の準備をしてください。
花嫁に扮し、鬼のすきを狙い、必ずや姫と姫の王国を救ってみせましょう。」

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漫画か宝塚に登場しそうな王子です…。

~ 休憩 ~

いよいよ、婚礼の日がやってきた。喜びに胸震わせる鬼の姿。

(6) 鬼の悦び
音楽 「エリン・エリン」


姫に化けた王子と、婚礼の品々をもった者たちが列をなして鬼の元にやってくる。

(7) 鬼と姫の結婚式
音楽 「コドッ・ゴレ」


鬼、「おお!姫にひ、ひ、髭がはえているー!だ、だましたなー!」

(8) 王子と鬼の戦い
舞踊 ジャティラン

騎馬武者(王子の援軍): 西岡美緒、坂口裕美子

ジャティランはジャワの農村で発展した芸能で、多くの若者が竹で編んだ馬にまたがって踊る。
仮面をつけた踊り手が加わることもあり、また最後にトランス状態に入ることもある。
収穫祭など村の儀礼で上演される。

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鬼は敗れ、王子は次の修行へと旅発つ。

~ ~ ~

閉会の曲

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色んなカメラによる記念撮影があったため、みんなの視線がいろんなところを向いている…とはいえ、まとまりがない集団ですね(苦笑)。私の前にあるのはカンパ箱。男装の麗人の一人(櫻井)が一足早く出ていて、写真には写っていません。
10/15 岸城神社公演のお知らせ
今日は10/14です。いよいよ公演も明日になりました。雨は避けられないようですが、公演は屋内で行います。むすび市の方も開催されますので、皆さまのご来場をお待ちしております。

明日は、舞踊や音楽を1つずつ上演するというやり方ではなく、間に1回の休憩をはさむ他は、一続きの劇として上演します。
シリアスありお笑いあり、美女に化ける男性も男装の麗人もいて、馬も子供も鬼もいる…という、多彩な登場人物が繰り広げるドラマです。北欧の物語「ひげの花嫁」を日本人とジャワ人がクトプラ風に仕立てたらこうなった…と納得できる(かもしれない)仕上がりです。

どうぞ、ご来場ください!
Selamat menyaksikan!


※日本語版のあとに英語版の説明もあります。公演終了までトップ固定

今年で第9回を迎える「ジャワ舞踊・ガムラン奉納公演」は、だんじり祭の後、中秋の名月にしっとりした公演を…という阪井宮司の発案で始まりました。

初回以来「観月の夕べ」と銘打って公演してきましたが、今年4月から始まった岸城神社むすび市(毎月第3日曜開催)と連動し、初めて昼間に公演を行います。今までの厳かな雰囲気とは違い、五穀豊穣のお祭りの雰囲気で、歌あり舞踊ありのクトプラ風劇をお届けします。クトプラはジャワで巡回興行される大衆劇のことで、題材は民話から取られます。今回は北欧神話 『ひげの花嫁』をジャワ風にアレンジしました。

また、地元:岸和田市在住の澤田亜矢子さん、寺田栄子さんがジャワ舞踊&芝居で今回初めて特別出演されます。

千亀利(契り)の宮と呼ばれる岸城神社へ、今年は昼にお運びください!

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第9回 ジャワ舞踊・ガムラン奉納公演

日時: 10/15(日) 13:30~15:30
場所: 岸和田市・岸城(きしき)神社 社殿前
料金: 無料、カンパをお願いいたします


同時開催
10:00~16:00 神社境内にて岸城神社むすび市
※ 雨天時でもむすび市開催、公演は社殿内にて
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出演: ジャワ舞踊の会/ハナジョス/ビンタンララス/ウィジャヤ・クスマ
    (近藤チャコ、坂口裕美子、佐々木宏実、東山真奈美、冨岡三智、
     西岡美緒、西田有里、松田仁美、山下奈美、アナント・ウィチャクソノ、
     イワン・ベル、スラメット・スプリヤント、ローフィット・イブラヒム)
特別出演: 澤田亜矢子、寺田栄子
子役:    佐々木あるむ、更紗

交通: 南海本線・岸和田駅 徒歩10分、蛸地蔵駅 徒歩5分
  ※  お車でご来場の方は岸和田城周辺の公共駐車場をご利用下さい。

主催・問合せ: ジャワ舞踊の会(冨岡三智) ハナジョス
協力: 特定非営利活動法人 ラヂオきしわだ
後援: 岸和田市、岸和田市教育委員会、
     在大阪インドネシア共和国総領事館、
     関西インドネシア友好協会  


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The 9th Festival of Javanese Dance & Gamelan Music
at Kishiki Jinja shrine in Kishiwada
on Sunday,15 October 2017,13:30~15:30
Free ticket/Welcome Donations

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We will offer a cheerful theater "a Bride with Mustache" based on North European folktale, full of elegant Javanese dance, folklore dance, vocal and Janese gamelan music.

This performance will be held in "Kishiki Jinja Musubi-Ichi",
the free market in Kishiki Jinja shrine

※ If it rains,
the performance will be held at Shaden (indoor venue) in the shrine.

Transportation:
Train … 10 minutes'walk from Sta.Kishiwada
or 5 minutes' walk from Sta.Takojizo (local train only),
of Nankai Railway, Nankai Honsen Line
Car … Please use the public parking lot.

The performance is organized by Michi Tomioka and Hanajoss
in cooperation with NPO Radio Kishiwada,
supported by Consulate General of Republic of Indonesia,
Kishiwada City
and Kishiwada City Board of Education

2017ちらし表

2017ちらし裏

●リンク
ジャワ舞踊の会 http://javanesedance.blog69.fc2.com/
ハナジョス     http://hanajoss.net/
岸城神社  http://www.kishikijinjya.com/
特定非営利活動法人 ラヂオきしわだ http://www.radiokishiwada.jp/
10/15 岸城神社公演 演目と出演者
第9回 ジャワ舞踊・ガムラン奉納公演(10/15 於:岸和田市 岸城神社)の演目と出演者を紹介します。
  
初めての昼公演となる今回は、歌あり舞踊ありのクトプラ風劇をお届けします。クトプラはジャワで巡回興行される大衆劇のことで、題材は民話から取られます。今回は北欧神話 『ひげの花嫁』をジャワ風にアレンジしました。

クトプラ風舞踊劇 『ひげの花嫁』 あらすじ

◆ 王宮の庭
「ガンビョン クトゥット・マングン」
ガンビョンはスラカルタ地方の舞踊のジャンルです。クトゥット・マングン鳥の美しい鳴き声が響く王宮の庭で戯れる妃と姫、ちょっと可笑しな女官たち…。

振付・舞踊: 冨岡三智

◆ 鬼の登場

◆ 姫の嘆きの歌
「パンジャン・イラン」、「シノム・パリジョト」

◆ 旅に出る王子と従者
「クロノ・アルス ジュンクン・マルディヨ」
ジョグジャカルタ宮廷舞踊家K.R.Tサスミントディプロ振付。実らぬ恋とも知らず、美しい女性に一方的に恋するジュンクン・マルディヨ王子を描いた男性優形舞踊。

舞踊: ローフィット・イブラヒム、西岡美緒、坂口裕美子

◆ 王子と姫の出会い

… 休憩 …

◆ 鬼と姫の結婚式
「おお!姫にひ、ひ、髭がはえているー!だ、だましたなー!」

◆ 王子と鬼の戦い
「ジャティラン」
ジャティランはジャワの農村で発展した芸能で、多くの若者が竹で編んだ馬にまたがって踊る。仮面をつけた踊り手が加わることもあり、また最後にトランス状態に入ることもある。収穫祭など村の儀礼で上演される。

◆ 喜びの舞い



出演者

ジャワ舞踊の会/ハナジョス/ビンタンララス/ウィジャヤ・クスマ
(近藤チャコ、坂口裕美子、佐々木宏実、東山真奈美、冨岡三智、西岡美緒、西田有里、松田仁美、山下奈美、アナント・ウィチャクソノ、イワン・ベル、スラメット・スプリヤント、ローフィット・イブラヒム)
特別出演: 澤田亜矢子、寺田栄子
子役:    佐々木あるむ、更紗
岸城神社への行き方、最寄り駅
恒例! 岸城神社への行き方

今年で9回目となるジャワ舞踊・ガムラン奉納公演(ただし、今年は「観月の夕べ」ではなく昼公演です…)は、10/15(日)に開催されます。今年も恒例の「行き方」を掲載します。恒例と書いたわりには昨年は記事がありませんでした…下書きのままになっていたことに今気づきました…。それはさておき、

● 岸城神社の住所: 大阪府岸和田市岸城町11-30(岸和田城のお濠端)

岸城地図

● 最寄駅は南海本線の岸和田駅(左写真、区間急行が止まる、難波より25分)か蛸地蔵駅(右写真、各停のみ)

岸和田駅   蛸地蔵駅

● 車でのご来場の場合は、最寄の公共の駐車場(城のお濠端にいくつかあります)をご利用ください。

● 本題の電車での行き方ですが、遠方から来られる方は区間急行を使われると思いますので、まずは、岸和田駅からのご案内を。

岸和田駅からの地図

岸和田駅の中央出口から、まずは岸和田城・市役所方面に向かってください。
地図中の川井医院の角の三叉路を左折したところで見えてくる風景が、以下の写真になります。
道の左手奥に神社の鳥居が見えます(赤い矢印)
ちなみに右手奥にはお城が見えます(黄色い矢印)

神社 - コピー

神社正面はこんな風景
岸城神社 鳥居 (2)

最初の鳥居をくぐって参道へ、次の鳥居があり… 
神社参道から

御社殿の前の石畳を舞台に上演します。観客席はご社殿に向かって右側に椅子席を設けます。ご社殿に上がる階段にもご自由にお座りください。

岸城神社 社殿


● 次に、蛸地蔵駅からのルートですが…駅の前のお店や横の交番で聞いてください…(私もうまく説明できないので)。が、このレトロな駅舎は素敵です!蛸地蔵の地名の元になったタコ軍団の伝説を描いたステンドグラスがはめ込まれています。ただし、駅舎の周囲には無粋な電線やら看板やらが雑然とあって残念です…。

ここに道案内の代わりに、ステンドグラスだけ紹介しておきます。ちなみに、タコの伝説は岸和田市のサイトにありますが、wikipedia「蛸地蔵駅」によれば、このステンドグラスは岸和田合戦(1584年)の模様とのこと。
➡ 岸和田のむかし話3 蛸地蔵の話

夜、駅舎の外から撮影、タコ軍団の図
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夜、駅舎の外から撮影、
20170919_184819.jpg

昼、駅舎の内側から撮影
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●帰りに岸和田城を眺めてこ……

岸和田城を見る 
10/15 岸城神社公演で踊る曲
10/15(日)岸和田市・岸城神社でのジャワ舞踊・ガムラン奉納公演。私はクトゥットマングンの曲でガンビョンを踊ります。7/29奈良公演で踊った曲(以下、映像リンク)と同じ曲ですが、音階も衣装も演出も変え、情景スケッチのような感じで踊ります。助演が3人…。乞う期待!

インドネシア伝統舞踊の会2017年7月29日ジャワ舞踊ガンビョン•冨岡三智
撮影: 抜水みどり 様
10/15 岸城神社公演
今年の8月も1か月研修(インドネシア語指導)のお仕事で関空近くに赴任しておりました。その間、ブログ更新を怠っておりましたが、ぼちぼち公演準備態勢に入ります。今まで「観月の夕べ」と銘打って、だんじり祭りの終わった後、中秋の名月に近い土日の夜に岸城神社(大阪府岸和田市)で公演を行ってまいりましたが、今年は昼間に公演します。同神社では今年の春から毎月第三日曜日に「岸城神社むすび市」が開催されており、それに合わせて行うことになりました。詳細は追ってアップします。

2017ちらし表

2017ちらし裏
10/2 観月の夕べ 終了
公演は無事終了しました。ご来場下さいました皆様、有難うございます。今年は台風接近のせいか、10月に入ったにも関わらず、かなり蒸し暑い夜でした。翌日は雨になりましたが、お天気がもってほっとしています。公演の写真をご紹介します。

2016観月の夕べ


第8回ジャワ舞踊・影絵・ガムラン奉納公演
観月の夕べ

日時: 10月2日(日)午後6時~8時
場所: 岸城(きしき)神社 社殿前

     大阪府岸和田市岸城町11-30  
併催: 蛸地蔵商店街手作り市 午後2時~境内

出演…舞踊 
・ウィジャヤ・クスマ (坂口裕美子、櫻井有紀、西田有里)、
・大石麻未、岡戸香里、西岡美緒、
・冨岡三智

出演…ガムラン音楽 
・ハナジョス (ローフィット・イブラヒム、佐々木宏実)
・ビンタンララス (ハナジョス、近藤チャコ、西田有里、松田仁美、山下奈美、
            ミヤント、アナント・ウィチャクソノ)

出演…ダラン(影絵の語り・人形遣い)
・ローフィット・イブラヒム


主催■ ジャワ舞踊の会、ハナジョス
後援■ 岸和田市、岸和田市教育委員会、特定非営利活動法人ラヂオきしわだ、
      在大阪インドネシア共和国総領事館
協力■ 蛸地蔵商店街手作り市、フロントダッシュ(園田恵子)


●観月の夕べ2016_園田恵子
photo by 園田恵子さん


・ 岸城(きしき)神社宮司: 阪井正明様 ご挨拶
・ 岸和田市長: 信貴芳則様 ご挨拶
  だんじり祭りの試験曳きのため、法被姿のままでご来場くださいました。

・ 在大阪インドネシア共和国総領事館の総領事他皆様は、昼の予定地から少々遅れてのご来場となりました。


舞踊 「サリ・クスモ」
(ウィジャヤ・クスマ メンバー)
 
作品名は花の精髄の意味。ジョグジャカルタ様式の舞踊で、一番最初に学ぶ曲です。1976年、サスミント・マルドウォ振付。


舞踊 「ゴレッ・ランバンサリ」
(大石麻未、岡戸香里、西岡美緒)

ゴレッは、ジャワのジョグジャカルタ王家のハムンクブウォノⅦ世の時代(1877- 1920)に創られた女性舞踊のジャンルで、当初、宮廷内では女形によって踊られていました。ゴレッには「探し求める」という意味があり、舞踊では、人生の意味や理想を探し求めつつ、大人になってゆく時期の女性を描いています。

ゴレッには伴奏曲と振付の異なる数種類があります。「ランバンサリ」は伴奏曲の名前で、同じ曲でも時代を経るに従って、短いバージョンが作られてきました。今回上演するのはハメンクブウォノVII世当時の振付と言われ、時間も長いため、現在では上演される機会が少ないものです。古い作品のため動きはシンプルでゆったりとしていますが、この時代のゴレッにしかない、おっとりとした美しさがあります。咲き誇る花のような、幸福感に満ちた作品です。

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photo by 鈴木朋子さん

 ― 休憩 ―

舞踊 「ガンビョン・ボンデット」
(冨岡三智)

ガンビョンは20世紀初頭にジャワのスラカルタ(通称ソロ)で発展した舞踊です。民間の豊穣祈願の舞踊に由来するため、結婚式でよく上演されます。現在では若い女性が複数で踊ることが多いのですが、本来のガンビョンは、一晩に一人の踊り手が太鼓の規則に合わせて、半ば即興的に踊り通すものでした。唯一の女性である踊り手は、男性楽師達のマドンナだったのでしょう。ガンビョンも昔の有名な踊り子の名前だと言われています。

ガンビョンの太鼓奏法は現在のガムラン音楽演奏の基本です。本来、どのような曲を使っても伴奏できますが、現在では決まった曲でしか上演されていません。今回は通常と違い、「ボンデット Gd. Bondhet Sl. nem」の曲を使い、独自のアレンジで上演します。

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photo by 鈴木朋子さん


影絵 ワヤン・クリ 「プラン・クンバン」
(ダラン: ローフィット・イブラヒム)

ワヤン・クリとは、水牛の皮で作られた影絵人形によって繰り広げられる影絵芝居のことです。ジャワでは、現在でも個人や団体の様々なお祝いごとの際に、ワヤン・クリが夜を徹して上演され、庶民の人気を得ています。ダランは、語りながら音楽に合図を出し、人形を遣うという、八面六臂の活躍をします。

今回は、勇者アルジュノと、チャキル率いる鬼軍団の戦いを上演します。目的地へ向かうアルジュノの行く手を邪魔しようと、森に棲む様々な鬼が登場します。鬼がみごとにアルジュノに倒されて行くシーンのことを「プラン・クンバン(花の戦い)」と言います。徹夜の上演の中でダランの人形さばきを楽しむシーンとなっています。

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photo by やまうちなみ さん


出演者プロフィール

※ISI=インドネシア国立芸術大学

ウィジャヤ・クスマ■ ジャワ舞踊サークル。2011年~活動。
大石麻未■ ISI ジョグジャカルタ校留学。
         2015年~ ジャワ舞踊教室うぃどさり主宰(香川県丸亀市) 
岡戸香里■ ISIスラカルタ校他留学・調査。名古屋在住。
西岡美緒■ ISI ジョグジャカルタ校留学。
         2011年~ジャワ舞踊サークル ウィジャヤ・クスマ講師。
冨岡三智■ ISIスラカルタ校に留学・調査。2004年~ジャワ舞踊の会主宰、
         インドネシアとの芸術交流を推進。
ハナジョス■ ISIジョグジャカルタ校卒業のローフィット・イブラヒムと同校に
      留学していた佐々木宏実によるジャワ芸能ユニット。2002年結成。
ビンタンララス■ 2012年~既存のグループの枠を超えて、ガムランとワヤン
         (影絵)の魅力を発信する活動を行う。
アナント・ウィチャクソノ■ ISIジョグジャカルタ校卒業。影絵人形遣い
10/2 観月の夕べ公演
2016観月の夕べ

第8回ジャワ舞踊・影絵・ガムラン奉納公演
観月の夕べ

日時: 10月2日(日)午後6時~8時
場所: 岸和田市 岸城(きしき)神社 社殿前

料金: 入場無料 ・カンパ歓迎 
併催: 蛸地蔵商店街手作り市 午後2時~境内
     

――― プログラム ―――

舞踊 「サリ・クスモ」
(ウィジャヤ・クスマ メンバー)
 
作品名は花の精髄の意味。ジョグジャカルタ様式の舞踊で、一番最初に学ぶ曲です。1976年、サスミント・マルドウォ振付。

舞踊 「ゴレッ・ランバンサリ」
(大石麻未、岡戸香里、西岡美緒)

ゴレッは、ジョグジャカルタを代表する女性舞踊のジャンルです。人生の意味や理想を探し求めつつ、大人になってゆく時期の女性を描いています。今回は、ゴレッが作られたハムンクブウォノⅦ世の時代(1877-1920)の振付作品を3人で上演します。

 ― 休憩 ―

舞踊 「ガンビョン・ボンデット」
(冨岡三智)

ガンビョンはスラカルタ(通称ソロ)で発展した女性舞踊のジャンルです。豊穣祈願の舞踊に由来するため、結婚式でよく上演されます。今回は通常と違う「ボンデット」の曲を使い、独自のアレンジで上演します。

影絵 ワヤン・クリ 「プラン・クンバン」
(ダラン: ローフィット・イブラヒム)

ワヤン・クリとは水牛の皮で作られた影絵人形またその人形によって繰り広げられる影絵芝居のことで、ジャワでは現在でも夜を徹して上演されます。今回は、勇者アルジュノ対チャキル率いる鬼軍団の戦いを上演します。目的地へ向かうアルジュノを邪魔しようと様々な鬼が登場し見事にアルジュノに斃されて行くという、徹夜の上演の中でダラン(人形遣い)の人形さばきを楽しむシーンとなっています。

ガムラン音楽: ハナジョス、ビンタンララス

―――――――

会場: 岸和田市岸城町11-30 

交通: 南海本線・岸和田駅徒歩10分/蛸地蔵駅徒歩5分
     ※お車の方は岸和田城周辺の公共駐車場をご利用下さい。

主催・問合せ:
     ジャワ舞踊の会/ハナジョス(佐々木)

後援: 岸和田市、岸和田市教育委員会、在大阪インドネシア共和国
     総領事館、特定非営利活動法人ラヂオきしわだ 

協力: 蛸地蔵商店街手作り市
10/19今日、ラヂオきしわだ 放送
本日と明日(再放送)、ラヂオきしわだより、先日10/3に開催した「観月の夕べ」公演(岸和田市・岸城神社)公演の紹介があります。会場の様子や演奏、参加者へのインタビューなどを編集して下さっており、パソコンやスマホから聞けますので、お時間のある方、是非どうぞ聞いてみてください。

ラヂオきしわだ
http://www.radiokishiwada.jp/ 
→ トップページにある【聴く】ボタンを押してください。

日時:  本日10/19(月)16:30頃~24分間
      明日10/20(火) 14:30頃~24分間 (再放送)

番組名: 『団塊散歩のカフェタイム』
      月曜 16:00~17:00
      火曜 14:00~15:00 再放送

2015観月_表 - blog

※ 去る8/10にもこの公演を前にしての私のインタビューが放送されています。
http://javanesedance.blog69.fc2.com/blog-entry-773.html