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10/20 阪大箕面キャンパスにて講義
大阪大学インドネシア語講座にて特別授業 『ジャワ伝統舞踊のジャンルと作品』を行いました。
現在のジャワ舞踊のジャンルがいかに形成されてきたかについてお話&実演しました。

10月20日(火) 13:00~14:30(3限目)
大阪大学箕面キャンパス、教室A 416
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10/19今日、ラヂオきしわだ 放送
本日と明日(再放送)、ラヂオきしわだより、先日10/3に開催した「観月の夕べ」公演(岸和田市・岸城神社)公演の紹介があります。会場の様子や演奏、参加者へのインタビューなどを編集して下さっており、パソコンやスマホから聞けますので、お時間のある方、是非どうぞ聞いてみてください。

ラヂオきしわだ
http://www.radiokishiwada.jp/ 
→ トップページにある【聴く】ボタンを押してください。

日時:  本日10/19(月)16:30頃~24分間
      明日10/20(火) 14:30頃~24分間 (再放送)

番組名: 『団塊散歩のカフェタイム』
      月曜 16:00~17:00
      火曜 14:00~15:00 再放送

2015観月_表 - blog

※ 去る8/10にもこの公演を前にしての私のインタビューが放送されています。
http://javanesedance.blog69.fc2.com/blog-entry-773.html
10/10 箕面にて踊る
インドネシア伝統芸術公演「ハヌマンの修業の旅」

2015年10月10日(土)1:00~4:00
グリーンホール(大阪府箕面市)

在日インドネシア留学生協会の主催による会で「ルトノ・パムディヨ」を踊る。
萩原フミワティさんよりルトノ・パムディヨ
撮影:萩原フミワティさん

舞台の幕が下りたあと、全員で。
P1010861 -ブログ
10/6 領事公邸にて踊る
2015年10月6日(火)10:00~12:00
インドネシア総領事公邸(神戸市)にて
「インドネシアン・ファッション・ショー」

中部ジャワ、ソロ様式の舞踊、「ガンビョン・パレアノム」を踊りました。

P1010844 - ブログ
Galeri Batik Jawaによるバティック衣装のショーだったので、私もジャワの宮廷風に、上半身にもバティックを巻く着付で踊りました。

抜水みどり様撮影バティックショーでのジャワ舞踊_o0480064013448773490
踊っている様子。
撮影:Bunga Hijau Cooking Studio様の許可を得て、以下より転載しております。
http://ameblo.jp/bungahijau-cookingclass/entry-12082289220.html

10/3 「観月の夕べ」公演 写真
第7回ジャワ舞踊・ガムラン奉納公演
観月の夕べ
2015年10月3日(土) 午後6時~8時
岸城神社 御社殿前 (岸和田市)


無事終了いたしました。ご来場ありがとうございました。

プログラム

1. 楽曲 「ウィルジュン」 
演奏: ハナジョス、ビンタンララス、ダルマ・ブダヤ

※練習の様子
P1010806 観月の夕べ2015_昼_楽器

2. 舞踊 「サリ・クスモ」
舞踊: ウィジャヤ・クスマ / 演奏: ハナジョス、ビンタンララス

3. 舞踊 「パンジ・トゥンガル」
舞踊: 冨岡三智 / 演奏: ダルマ・ブダヤ
パンジ・トゥンガル1_撮影:坂口
撮影:坂口裕美子さま

休憩

4. 楽曲 「カゴッ・ララス」
演奏: ハナジョス、ビンタンララス

5. 舞踊 「ゴレッ・メナッ ルンガニス×ウィダニンガル」
舞踊: 大石麻未、西岡美緒 / 演奏: ハナジョス、ビンタンララス
メナッ_撮影:坂口
撮影:坂口裕美子

最後に出演者全員で
P1010832観月の夕べ2015_集合
9/23 逸翁美術館ガムラン公演で演奏
2015年9月23日(水・祝)17:00~
逸翁美術館 マグノリアホール

小林一三が愛した伝統芸能Ⅳ
~ガムラン—典雅な響きと舞い~

阪急文化財団が所蔵する、日本最初のガムラン楽器を使ってのコンサート。この楽器は、小林一三が商工大臣であった当時にジョグジャカルタ王家筋より入手したもの。私は助っ人でゴング奏者として出演。

【出演】
演奏/マルガサリ
舞踊/ウィヤンタリ(クロノ・アルス)、河島 加奈子(ゴレッ・アユン・アユン)
お話/大阪市立大学教授 中川 真氏

【演目】
ウィルジュン、グンディン・オクラオクラ、グンディン・ガンビルサウィット 他
 
【主催】
公益財団法人 阪急文化財団
http://www.hankyu-bunka.or.jp/sys/topics/article/332
2015.10水牛_「パンジ・トゥンガル」
2017年8月4日写真、映像をアップ。
***

高橋悠治氏のサイト「水牛」の2015年10月号に「パンジ・トゥンガル」を書きました。
『水牛』 http://www.suigyu.com/
 ↓
「水牛のように」コーナーをクリック



パンジ・トゥンガル1_撮影:坂口
撮影:坂口裕美子さま

「パンジ・トゥンガル」

いつの間にか月末になってしまい、またもや泥縄で原稿を書いている。というわけで、今回は、来たる10月3日の「観月の夕べ」公演で踊る「パンジ・トゥンガル」という曲のよもやま話を書いてみる。

「パンジ・トゥンガル」はスラカルタ宮廷に伝わる男性宮廷舞踊で―1650年パク・ブウォノ2世(1726-49)の作という―、1970年代の宮廷舞踊の解禁を受けて舞踊家の故ガリマンにより復曲された。インドネシア国立芸術大学スラカルタ校のカリキュラムに入っていて、3年生で履修する。男性優形(アルス)の極みとも言われる曲で、『パンジ物語』の主人公のパンジとは関係なく、キャラクターのない舞踊である。

曲名は1人のパンジという意味で、本来は2人で戦うウィレンという形式の舞踊を1人バージョンにしたもの。1人版に直したのもガリマンで、私が勝手にアレンジしたわけではない。元の2人版の舞踊名は、通称「パンジ・クンバル」(2人のパンジ)、または「パンジ・スプー」(老いたパンジ)という。ただし、本当は「パンジ・アノム」(若いパンジ)だという意見もある。伝説として、スラカルタ宮廷には王位を継ぐ者が宮廷の宝物が納められた部屋で1人誰にも見られずに踊る舞踊があるといい、それが「パンジ・スプー」である。その舞踊を踊りながら、王たらんとする者は「人はどこから来てどこへ行くのか」というジャワ哲学の問いを自問するが、ガリマンの舞踊はその王の境地に至っていないという意味で「若いパンジ」ということらしい。

若い境地とはいえ、この舞踊はなかなか難解である。テーマとしては、他の宮廷舞踊と同様、内面の葛藤や克服に至る過程を描いているのだが、メタファとしての戦いのシーンがない。女性宮廷舞踊のスリンピやブドヨには戦いのシーンがあって、ピストルを発砲したり矢を射たりする。しかし、この舞踊では剣を抜きそうな感じになるが最後まで剣は抜かないのだ。2人版でもそうで、チャンバラやってカタルシス…というわけにはいかず、徐々に緊張感が積み重なっていくのだが、最後に何か感じるところが残る。

この曲は、宮廷女性舞踊のスリンピやブドヨのように、最初から最後まで息の長い節回しの女声斉唱(ブダヤン)がつくのだが、この舞踊のブダヤンが一番大変かもしれない。というのも、一番単調そうに見えるからだ。もっとも、ジャワ宮廷舞踊曲は現在人の感覚からすればどれも単調だが…。それでも、ブドヨの歌は音高がかなり上がり下がりするし、途中で転調するのもある。スリンピは大きい形式の曲から始まって複数の異なる形式のものをつないでいき、曲が変わるごとに雰囲気が変わる。ところが、「パンジ・トゥンガル/クンバル」の場合はラドランという小さい形式の曲がずっと続き、大きな速度変化がほとんどない。たぶん、歌手にすれば念仏を唱えているような境地だろうな…と想像する。それでも、私にとっては、その淡々とした流れの中に、緊張感が高まったり少しゆるんだり、焦ったり落ち着いたり、といった山や谷がいくつもあるのである。

この舞踊の振付について昔はよく理解できなかったが、最近はなんだか踊らされる曲だなあと感じている。自分の意志で動いているというより、舞台の四隅から目に見えない糸が伸びてきて、引っ張られていくような感じだ。そういう引っ張られていくような動きが多いのである。ジャワでは神にすべてをゆだね(パスラー)、神と合一する境地が理想とされる。大いなるものに身を委ねるように踊れたらよいのだろうが、そこまで悟っていない自分を自覚しつつ、10/3に臨んでいる…。




この公演の映像を2017年8月4日アップしました。

3)JavaDance&GamelanFestival(PanjiTunggai)観月の夕べ



ジャワ・スラカルタ宮廷男性舞踊「パンジ・トゥンガル Panji Tunggal」
第7回ジャワ舞踊・ガムラン奉納公演 観月の夕べ
2015年10月3日(土) 岸城神社 (岸和田市)にて
演奏: ダルマブダヤ
撮影: おおかわ登さま
岸城神社への行き方
恒例! 岸城神社への行き方 ~電車編~

今年で7回目となる「観月の夕べ」公演は、10/3(土)に開催されます。一昨年、昨年のブログの記事そのままですが、今年も恒例の「行き方」を掲載します。ちょうちんが写っている写真がありますが、これは2012年のだんじり祭直前に撮ったものです。公演当日にはこの提灯はすでにありません。念のため。

岸城神社の住所は大阪府岸和田市岸城町11-30(岸和田城のお濠端)

最寄駅は南海本線の岸和田駅(区間急行が止まる、難波より25分)か蛸地蔵駅(各停のみ)

岸和田駅   蛸地蔵駅

車でのご来場の場合は、最寄の公共の駐車場(城のお濠端にいくつかあります)をご利用ください。

以下、遠方から来られる方は区間急行を使われると思いますので、岸和田駅からの案内をいたします。

まずは地図。
岸和田駅からの地図
岸和田駅の中央出口を出て左折し、線路の高架に沿って、岸和田城・市役所方面に向かいます。

駅を出て左側の風景
P1040979 - コピー

高架を左に見ながらずっと歩いていき…
線路沿い

前方の岸和田駅南の交差点を右折。
岸和田駅南交差点

今年は岸和田駅南の交差点で渡ったけど、次の城見橋の交差点で渡っても良い。
岸和田駅南を右折後

次の、城見橋交差点(赤いローソン)の所を左折する
城見橋交差点

突き当りを右折
城見橋から突き当り

左手にある大賀医院を超え、川井医院の角の三叉路を左折
川井医院

すると、道の左手奥に神社の鳥居が見えます(赤い矢印)
ちなみに右手奥にはお城が見えます(黄色い矢印)
神社 - コピー

神社正面はこんな風景
岸城神社 鳥居 (2)

だんじり祭の直前だけ見られる鳥居脇の光景
だんじり前の岸城神社

最初の鳥居をくぐって参道へ、次の鳥居があり… 
神社参道から

奥に御社殿=公演会場があります。
岸城神社 社殿


帰りに岸和田城を眺めてこ……
岸和田城を見る 
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