FC2ブログ
 
11/25 「能舞台に出会う」衣装…ドドット・アグン
11/25 舞う前に楽屋にて。こうやって見ると、かなり私は緊張していたようです…。

能舞台に上がるためには足袋を穿かなくてはなりません。衣装との釣り合いは取れていたと思いますが、長く引きずった裾と擦れ合うせいか、裾が蹴りにくくて困りました。ジャワでは素足で蹴るのですが、そうするとうまく布がさばけます…。

能舞台衣装

これはドドット・アグンdodot agungと呼ばれる着付。上半身に巻き付けているのがドドット・アグンと呼ばれる布で、通常のジャワ更紗の約4倍の面積です。ジャワ王家ではブドヨ(9人の女性による宮廷舞踊)と呼ばれる舞踊や結婚式の花嫁の装束として使われるもので、1970年代に宮廷舞踊が解禁されるまでは門外不出の着付でした。現在でも市販はされていないので、注文以外で入手することはできません。今回上演に使用した『スリンピ・アングリルムンドゥン』は、本来ブドヨであった演目であり、かつ、宮廷舞踊の中でも”重い”演目ですので、スリンピ(4人の女性による宮廷舞踊)であってもふさわしいものです。

ちなみに、下はドドット・アグンをうちのベランダで虫干ししているところ。私はブドヨ公演のためにドドット・アグンを別注したので、9枚持っています。

ドドット虫干し




11/25 「能舞台に出会う」 写真
昨日の能舞台での上演、やはり出演していたハナジョスが写真を撮ってくれていました。許可を得てここに掲載します。私は自分の出演時間ぎりぎりまで着替えに忙しく、楽屋でモニターでハナジョスの本番を見ていたので撮影できず。能舞台では声や楽器の響きがいつにもまして素敵でした。私は録音で上演しましたが、やっぱり生でやりたいよなあ…と感じました。

日本アートマネジメント学会第19回全国大会<奈良>関連企画
能舞台に出会う」 
日時: 2017年11月25日(土)         
場所: 奈良春日野国際フォーラム 甍
演目: 「ブドヨ ~天女降臨~」
舞踊&照明デザイン: 冨岡三智

撮影: ハナジョス(佐々木宏実)

ハナジョス撮影_20171125_155814

ハナジョス撮影_20171125_155824

ハナジョス撮影_20171125_160032

ハナジョス撮影_20171125_160121

ハナジョス撮影_20171125_160127

ハナジョス撮影_20171125_160233

ハナジョス撮影_20171125_160245

※ 前の記事に映像をアップしています。
11/25 「能舞台に出会う」 映像
11/25 能舞台でのジャワ舞踊上演が無事終わりました。ビデオをyoutubeにアップしたのでご案内します。
サイト右にある リンク > 映像(宮廷舞踊)/ court dance videos にも映像を埋め込んであります。

●youtube リンク

ジャワ舞踊_ ブドヨ~天女降臨~ 冨岡三智
https://youtu.be/Fy_SIfJpvWE



●youtubeでの説明文

「ブドヨ~天女降臨~」
ジャワ舞踊&照明デザイン:冨岡三智
2017年11月25日
奈良春日野国際フォーラム「甍」能楽ホール
日本アートマネジメント学会第19回全国大会<奈良>関連企画
能舞台に出会う』

"Bedhaya ~Celestial Maiden~"
Javanese Dance & Lighting Design : Michi Tomioka
25 November 2017
at Noh Theatre in Nara Kasugano International Forum IRAKA, JAPAN

本作品は、ジャワのスラカルタ宮廷舞踊「スリンピ・アングリルムンドゥン」の前半を、能舞台が持つ雰囲気に合わせて一人で舞うためにアレンジしたものです。

This dance work, arranged as a solo dance to meet the Noh Theatre, is originally the first part of "Srimpi Anglirmendhung", a Javanese court dance from Surakarta Court.

●上演当日に配布されたプログラムの説明文

冨岡三智(ジャワ舞踊家)

通算7年半インドネシアに留学・調査。大阪市立大学大学院(アジア都市文化学)博士課程中退。インドネシアや日本でジャワ宮廷舞踊の公演やドキュメント制作、ジャワ舞踊と日本の伝統芸能(落語、石見神楽、狂言など)との共同制作、芸術交流の企画制作などを行う。2009年~毎年、岸和田市・岸城神社にてジャワ舞踊・ガムラン奉納公演の企画・主催・出演。

○「ブドヨ〜天女降臨〜」について
ブドヨは9人の女性によるジャワ宮廷の儀礼舞踊で、その起源は神代に天女が天界の音楽にあわせて舞ったことにあるとされます。ジャワの王はブドヨ上演を通じて王国の安寧を祈念しました。宮廷舞踊は四方舞であり、大地を踏むステップが多いブドヨには、特に呪術要素が強く表れています。今回はそのブドヨを1人で舞います。

能舞台への思い
ジャワ宮廷舞踊はプンドポと呼ばれる壁のない建物の中央の四本の柱で囲まれた空間で上演される。この柱は天地を結ぶ軸であり結界であり、四角い空間は世界を象徴する。そこに能に通じる何かを感じ、2007年に能をインドネシアで紹介する事業「能の表現と能を取り巻く文化」(国際交流基金他助成)を企画主催した。

※ 後の記事に写真をアップしています。
11/25 「能舞台に出会う」(奈良市)出演
以下の通り、能舞台で1人、ジャワ宮廷舞踊を上演します。偶然ですが、同じジャワ・ガムランのハナジョスの音楽上演も別にあります。入場無料、途中入退場可、どなたでも観覧可です。


日本アートマネジメント学会第19回全国大会<奈良>関連企画

「能舞台に出会う」 ~公開ワークショップと多彩なミニ公演~

日時: 2017年11月25日(土)14:00~16:30 
          私の出演は 15:25~15:45
場所: 奈良春日野国際フォーラム 甍
     (旧称は奈良県新公会堂、奈良公園内)
演目: 「ブドヨ ~天女降臨~」


「能舞台に出会う」 プログラム全体
詳細はちらしをご覧ください。➡http://ja-am.org/pdf/noubutai.pdf
※ 以下、WS=ワークショップ。

1:30~    開場
2:00~2:05 はじめに
2:05~2:25 WS 「能舞台に出会ってみよう 1」
          …佐藤俊之・田中直樹
2:25~2:45 音楽 「ガンダン~海を渡る銅鑼の響き」
            …ハナジョス
2:45~3:05 音楽WS 「作曲の過程を追体験 儀礼的作品『雨を待つ心』」
            …田口雅英
3:05~3:25 WS 「能舞台に出会ってみよう 2」
            …佐藤俊之・田中直樹
              ※学会員対象だが、一般見学可
3:25~3:45 舞踊 「ブドヨ ~天女降臨~」
            …冨岡三智
3:45~4:05 講演 「能の魅力・4つの扉」
            …野住智恵子
4:05~4:25 トーク 「能舞台に出会ってみて」
4:25~4:30 おわりに

大会概要➡ http://ja-am.org/conference.php
11/11 ワールド・フェスティバル天理出演
以下のイベントで踊りました。自宅周辺では朝から大雨で心配しましたが、天理ではそれほどでもなく、イベントが始まる頃には太陽も顔を出し始めました。衣装は肩を出すのをやめて、クバヤ(ブラウス)にしました。

20171111天理

以下のイベントで踊ります。

ワールド・フェスティバル天理
日時: 2017年11月11日(土) 10:00~16:00
     私の出演予定時間は 10:35~10:50(3番目)
場所: 天理駅前広場コフフン


上演演目: Nut Karsaning Widhi(ヌッ・カルサニン・ウィディ)の一部
       (スレンドロ音階、12分)
曲名は「魂を研鑽し、梵我一如となる」の意味。ジャワ舞踊スラカルタ様式の
手法で振付した同名の曲の一部。振付:冨岡三智。音楽:ワルヨ・サストロ・
スカルノ(インドネシア国立芸術大学スラカルタ校教員)。2011年、インドネシ
ア・バンドン国営ラジオ局で初演。  

★イベントについて
開催時間: 10:00~16:00
内容: 世界のダンス、和太鼓演奏、大道芸
     世界のビールやワイン祭、世界の料理・雑貨の販売
料金: 入場無料
主催: 天理市
後援: 奈良県・歴史街道推進協議会・近畿日本鉄道株式会社・天理大学・一般財団法人奈良県ビジターズビューロー
事務局: ワールドフェスティバル天理2017実行委員会事務局/天理市 産業振興課
TEL (0743)63‐1001(内線208)
NARA・国際交流フェスティバル 前夜祭も同時開催
詳細: http://www.sap-co.jp/narakokusai

22366774_145689822837199_3634653069686796443_n.jpg

22405385_145689869503861_7281377356634872852_n.jpg