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12/9 Traveler公演 見に行く
Hmp Theater Companyが、この6月にインドネシアで上演した"Traveler"を再演。

日時: 12月9日(水)19:30
会場: ウィングフィールド

ここで大阪大学・演劇学の永田先生、テルアビブ大学のFreddie Rokem先生、阪大院生2人に出会う。Freddie先生は土曜に阪大で講演される予定。終了後5人で食事。

12/19追記

インドネシア公演では広々としたプンドポ(ジャワの伝統空間)で上演したのだが、ここはほんとに狭い!劇場が狭いせいで、相対的に役者がやたらとでかく見える。もっとも、実際にでかい役者もいるが…。ガリバーの国にやってきた因幡の白ウサギのような心持ちで、しかしずうずうしく最前列で見る。

これは実は役者の足元を見たかったから。私は、舞踊公演で、踊り手の足の先が見えないという状態はいやである。芝居はものによるが、「traveler」の冒頭「足跡」は歩くことだけでシーンが成り立っているから、前列の人の後頭部に邪魔されることなく役者の足の先まで見たかったのだ。役者が空間を移動することで物語の場も時間も移動し、内面のtravelに入っていく。だからこの作品にはやっぱり広い空間が必要なことを実感する。

けれど、狭い空間で見たからこそ気づくこともたくさんある。あまりにも近いから、役者の足元―靴を履いている―の、特に足の甲の表情なんかが気になる。彼らの足の甲にはどことなく日本人らしい表情があり(靴のデザインではなく)、なんだか西洋くささが足りない気もする。ここはもっと西洋人っぽい感じで歩いたほうがいい気がするのだ。足の持ち上げ方ではなくて、足の下ろし方がポイントかもしれない、と実は今になって感じる。

他にも彼らに直接いろいろ伝えたのだが、ジャワの空間との差で見えてきたことは多い。今度はまた、別の広々とした空間で見てみたいなあと感じる。