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11/27ディディ・ニニ・トウォ セミナー&舞踊@阪大
インドネシアの舞踊家、ディディ・ニニ・トウォ氏が大阪大学のセミナーで発表するため来日されると本人より連絡がありました。大阪大学の福岡まどか先生からも詳細な情報をうかがいましたので、告知します。一般の方々の参加大歓迎とのことです。


第44回ときめき★セミナー
性を超えるダンサー ディディ・ニニ・トウォ:
芸術上演における身体とジェンダーを考える


2013年11月27日(水) 15:30-18:30
大阪大学 吹田キャンパス
人間科学研究科棟 本館 5階 51教室

住所: 吹田市山田丘1番2号
アクセス→ http://www.hus.osaka-u.ac.jp/access/access.html

入場無料

ディディ氏自ら編集した映像に合わせて、下記3舞踊の上演が予定されています。
1. ジャワ島中部の王都、ジョグジャカルタの伝統女性舞踊ゴレ(写真左)
2. ジャワ島南西部、バニュマス地方の民衆舞踊レンゲル
3. 創作作品「ドゥイムカ・ジャリ」(写真右)

ninitowok.jpg
©Didik Nini Thowok Entertainment

ディディ・ニニ・トウォ氏 プロフィール 
Didik Nini Thowok
   
1954年インドネシア・ジャワ島に生まれる。ジャワ島の古都ジョグジャカルタを拠点として世界各地で女形舞踊家、俳優、コメディアンとして活躍。1999年から2000年にかけて東京で日本舞踊と能の仕舞を習得。それ以降、「クロス・ジェンダー」という概念を提唱しつつ創作を通して民族やジェンダーのステレオタイプを脱構築する試みを行ってきた。特に仮面を用いた表現は彼の芸術活動の顕著な特徴とされる。

趣旨
この研究会では、インドネシア・ジャワ島を拠点に女形舞踊家として活躍するディディ・ニニ・トウォDidik Nini Thowok(1954-)の招聘公演を中心として、その上演における身体構築と攪乱的ジェンダー表現のあり方を考察する。
この研究会の主要な関心は、ジェンダーやセクシュアリティに関する多くの情報や価値観が存在する現代世界において芸術上演におけるジェンダー表現はいかなるインパクトを持ち得るのか、また科学や医療による身体の変革とは異なるやり方での身体の変革や構築は芸術上演においていかに達成されるのか、という点である。
人文科学の分野でジェンダーに関する示唆的な成果を著したジュディス・バトラーは、ジェンダーの本質主義的解釈に対して一貫して批判的態度を示し、「行為遂行的な攪乱」 performative subversionsという概念を提示した。バトラーが指摘するように文化的ジェンダーが身体に深く「自然化」されているとすれば、芸術家は訓練や芸術実践を通して身体に深く刻まれたジェンダーをどのように超えていくことが可能なのだろうか。ジェンダーを超える芸術表現の行為遂行性や攪乱について考えてみたい。

ninitowokちらし

問い合わせ
Tokimeki.bios@gimail.com
http://twitter.com/#!/tokimeki_bios
最先端ときめき研究推進事業について↓
http://tokimeki.hus.osaka-u.ac.jp/index.html