javanesedance 冨岡三智

ジャワ舞踊&研究、日本・インドネシア芸術国際交流の記録
断食明け(Idul Fitri)と1年忌
1ヶ月間続いていたイスラム教の断食が、10月13日に明けます。私の許にも、もう断食明けの挨拶メールが届き始めました。ただムハマディアは観測法の違いで、明ける日にちが12日になります。

昨年の場合だと、政府発表の断食明けの日は10月24日でした。それで、24,25日(火、水)が祝日(Idul Fitriの祝日は2日あります)、23日(月)と26日(木)と27日(金)がcuti bersama、日本で言うところの国民の祝日?でしょうか。結局、21日(土)〜29日(日)までが連休となりました。昨年の日記を読み返していると、私の家のある地域では、10月23日の日に断食明けを迎えていたので、ムハマディアが多かったみたいです。

インドネシアでは、断食明けの日に、一族の最長老の人の家に集まります。私が舞踊を師事していたジョコ女史は、兄弟姉妹の中で最年長になっていたので、いつも一族はジョコ女史の許に集まってきました。昨年ジョコ女史は断食明けの日に一族皆に囲まれたあと、11月7日に再入院、8日に帰らぬ人となりました。断食明けで皆に会えた後で亡くなるなんて、いい往生だったなと思います。

というわけで、先生の本当の1年忌の日は、断食明けの2週間後くらいになるのですが、断食明けで一族が集まった時にやることになりました。断食が明けて2週間後というのは、ちょうど仕事も通常業務に戻った頃で、休みも取りにくいからということです。先生の子供たちはソロで同居していた末娘の他、ジャカルタ、スマラン、スラバヤに散らばっているのです。

日本同様、ジャワでも、年忌の法要の日にちを変更する必要があるときは前倒しにし、結婚式などのお祝い事は後ろ倒しにするとのことでした。故人の霊は法事を心待ちにしているので、早めにしてあげると喜ぶのだ、と私の母は言っておりましたが、ジャワでもそうでしょうか。

ジャワの身辺雑記 | トラックバック(0) | コメント(0) |permalink
<< 断食期間中の楽器のお清め(Jamasan Gamelan) | home | 宅急便(TiKi)と郵便 >>
コメント
コメントする

管理者にだけ表示